マインドフルネス(瞑想)でキラーストレスから体を守ろう!~NHKスペシャル参考~第1回
おはようございます。笠森です。
今日は、心筋梗塞や脳卒中、癌や糖尿病といった生活習慣病の原因とも
言われている、「キラーストレス」についてご説明していこうと思います。
参考にさせていただいたのが、「NHKスペシャル キラーストレス」シリーズです。
「今でしょ!」の林修さんやこじるりさん、元サッカー日本代表の沢穂希さん、日本を
代表する構成作家の高須光聖さんが出演していて、「マインドフルネス(瞑想)」がストレスの軽減に有効であると科学的に証明されていることを知って、とても面白かったことを憶えています。
家のレコーダーにずっと残っていたのを、いい機会なので記事としてまとめてしまおう!と思っています。
皆様に「お伝えする」という大義名分の下、頭の悪い私でもわかるよう、
数回に分けて噛み砕いて解説していきますので、よろしくお願いします。
キラーストレスって何?
「キラーストレス」とは、「命をおびやかすストレス」のことです。
キラーストレスが発生することで、細菌が原因で突然死を起こしたり、様々な条件が整うことで癌が発生したりします。
怖いですね。
またNHKが2015年10月に集めたアンケート結果によると、なんと84%もの人が仕事でのストレスを感じているそうです。
まさに「ストレス社会」ですね。
これから「ストレス発生のメカニズム」についても解説。またそれらのストレスへの対策方法もご説明していきますので、ストレスの多い現代社会を健康に生き抜くための参考にしていただけると嬉しいです。
そもそもストレスってどうやって発生するの?そのメカニズムを解説!
そもそもストレスってどうやって発生するのでしょうか?ストレスは、私たち人間が「恐怖や不安」を感じると、脳の「扁桃体」が反応し、腎臓の上部にある「副腎」に電気信号を送ります。この「副腎」からストレスホルモンが発生。
ストレスホルモンが全身に張り巡らされている自律神経を通ることで、
- 心拍数を増加させる
- 血液を固まりやすくする
といった身体の変化をもたらします。
では、なぜそのような「不具合」とも言えるこのようなストレス反応が、人間の体に備わっているのでしょうか。
ストレス反応は、古代の人間が命の危険から回避するための身体反応
ストレス反応は、過去狩猟を行って生活していた古代までさかのぼります。
外敵が現れて命の危険から身を守るため、これらのストレス反応を起こすことで
- 瞬時に身体を動かせる
- 出血してもすぐ止められる
といったメリットがありました。
しかし現代では命の危険はありません。ストレス反応のしくみだけが残ってしまった状態の様です。
しかも古代ではストレス反応が起きても、すぐに正常な状態に戻ることができました。
しかし現代ではさまざまな情報が飛び交い、仕事や家庭、周りの環境など様々なシーンでストレスにさらされています。
これらのストレスが複数重なることで、「キラーストレス」が発生!!
最悪の場合心不全や脳卒中の引き金となり、命をおびやかす危険性があります。
ライフイベント ストレスチェックをして、どれくらいストレスがたまっているのか確認しよう!
ストレスって、怖いですね。
では、「今私はどのくらいストレスをためているんだろう」と思った方もいるのではないでしょうか。
キラーストレスを特集したNHKさんのサイトの中で、ストレスチェックができますので、一度試してみるのがおすすめです。
合計点が260点以上で要注意、300点以上であれば、すでに病気になっているかもしれません。それくらいストレスが溜まっています。
自分の身にどのくらいストレスがかかっているのか知ることで、己を客観視することが出来ますし、ストレスから回避する方法を見つけるきっかけになるでしょう。
ストレスと言っても、良いことでもストレスの負荷はかかるようです。結婚や収入が増えたり、昇進など、なんだかめでたいことでも「ストレス」に分類されるのは興味深いです。
ちなみに私は419点という高得点でした・・・。
そりゃ病気になるわ・・・。
ちーん。