マインドフルネス(瞑想)は、癌(がん)による不安やうつ状態を軽減する!?
おはようございます。笠森です。
先日、マインドフルネスがストレスの軽減に有効であることをお伝えしました。
実際に試験が行われ、癌による心理的な心の負担が軽減されることが証明されています。
癌(がん)は痛い!?
皆様は、「癌(がん)は痛い」という話を聞いたことはありませんか?
痛みの原因は様々ですが、癌の痛みは、大きく3つに分けられています。
- 内臓からくる痛み・・・胃や大腸、膵臓や肝臓が炎症を起こしたり、これらの部分が腫瘍によって圧迫されることで痛みが発生します。また、一部消化器官の場合、閉塞が起こって痛みが発生することも。
- 神経が障害されることによっておこる痛み・・・腫瘍によって神経が傷つけられたり、あるいは神経自体の病気によって痛みが発生。癌が周囲の組織を壊して中に入り込んだり、癌の治療を行う中で、「脊髄圧迫症候群」や腕や足が痛むといった症状がおこります。
- 組織を切ったり刺したりすることによる痛み「体性痛」・・・骨に癌が転移したり、腹膜の炎症、手術後に起こる痛みなどもこちらに分類されます。
癌によって発生する痛みは様々です。一般的には、薬による治療によって痛みは軽減されると言われています。しかし、末期がんになると薬が効かなくなり、「いっそ殺してほしい」と思ってしまうほど、激しい痛みに襲われてしまうことも少なくありません。
治療費や生活に関する不安はつきない
癌になると「病の苦しみ」だけではなく、長期間に渡る治療費や生活費など、様々な負担がかかります。
「死ぬかもしれない」という不安に加え、金銭面や生活においても変化を求められる状況では、精神的に参ってしまうのは普通のことではないでしょうか。
マインドフルネス(瞑想)で、これらの精神的負担を軽減!?
マインドフルネスによる実験において、通常の心理療法・社会的療法よりも精神的な負担が軽くなったという結果が得られています。
マインドフルネスを行うことによってストレスホルモンの発生を抑えることができるためでしょう。
しかし、生きている上でストレスはつきません。
「毎日」「1日3分で良いので続けること」が重要ではないかと思います。
マインドフルネスを行うことで、一日一回、「幸せ」と思える一日が過ごせるようになりますように。心から祈ります。
マインドフルネスおすすめの動画をご紹介!
最後に、私が実践しているマインドフルネスの動画をご紹介します。
症状自体が治まったわけではありませんが、気持ちが少し楽になったことを実感しています。
一日3分間で構いません。体調があまりにも悪く、座っているのも辛い場合は、寝たまま行っても良いそうです。