マインドフルネス(瞑想)でキラーストレスから体を守ろう!第2回
おはようございます。笠森です。
今日は、昨日の「キラーストレス」のお話の続きをご紹介します。
これらの情報が一人でも多くの方に伝わって、ストレスの多い日常生活が、少しでも明るく楽しいものになりますように。
ストレスの理由が重なってしまうと、「キラーストレス」となって命を脅かす!?
皆様にはストレスはありますか?人間生きていく上でストレスが全くない人はほぼほぼいないと言っても間違いありません。
しかし例えば転職をして収入が減り、生活のサイクルが変わってとても忙しい日々を送っていた方が、親や夫(妻)が亡くなってしまうなど、「ストレスが重なる」ことで、副腎から大量のストレスホルモンが発生。
そうすると自律神経が興奮し、結果的に心拍数が上がったり、心臓の血管を締め上げることで命を脅かす「キラーストレス」になってしまうそうです。
キラーストレスが原因で癌が発生!?
キラーストレスは癌も発生させます。
そのポイントとなるのが、免疫細胞の中にある「ATF3遺伝子」です。
ストレスがほとんど無い場合は、この「ATF3遺伝子」はスイッチOFFになっており、
働きません。
しかしストレスの多い日々を送っていると、免疫細胞の中にある「ATF3遺伝子」のスイッチがONになることで、上手く免疫が働かなくなってしまいます。
こうなると一日何千と発生している癌細胞を、免疫細胞が完全に退治することが出来なくなってしまうのです。
こうして癌細胞が育っていくことがわかっています。
日々の生活の中でストレスを軽減させ、免疫力を高めることが、癌の発生を抑えることにつながります。
動脈硬化もストレスが原因で発生する!?
キラーストレスは、血管をも破ってしまいます。
例えば、動脈硬化は健康な人の体に常にいる菌が歯茎の出血などが原因で血液の中を巡り、血管の膜にはりつくことで発生。ちなみに、通常は免疫システムでこれらの細菌は排除されます。ストレスの多い生活が続くと、動脈硬化が進む可能性があるので注意しましょう。
動脈硬化を起こす細菌の数、なんと19種類。これらの細菌は、本来は口の中にいる細菌で、血管の壁にいるはずのないものです。
この動脈硬化の状態からさらに強いストレスがかかると、血液中の鉄が切り離されてしまいます。鉄が切り離されるとそれを栄養にして細胞が元気になって大繁殖。結果的に血管の膜を破り、出血が起こってしまうことも。
もし大きな血管の膜が破れてしまったら、命にかかわります!!
ストレスをためないのはもちろんですが、歯周病やむし歯といった「歯」の治療も大切です。
ストレスが原因で起こるとされている病気
- アレルギー・じんましん
- 胃炎・胃潰瘍
- 心筋梗塞
- 脳卒中
- 糖尿病
- エコノミークラス症候群
- うつ病
TVの中で、ストレスホルモンは血糖値を上げること、小島瑠璃子さんが過去に逆流性食道炎を患った際、「ストレスが原因」と言われたお話しなどをされていました。
まだサイトがありますので、これ以外の情報が知りたい方は、以下のサイトに
アクセスされることをおすすめします。
第一回の放送内容の中で数多くのストレスがかかることで、身体に大きな負担がかかることが最新の科学でわかってきました。
ストレスに関する最新情報は、まだありますが、それはまたの機会にご紹介します。