瞑想「マインドフルネス」のすすめ!ストレス解消やうつ・癌などの病気の対策にも!方法もご説明
マインドフルネスのススメ
おはようございます。
神経内科の先生から、精神科を受診することを勧められたにも関わらず、精神科でも病名がつかなかった笠森です。
こんなに症状があるのに病名がつかないことってあるんですね…。
しかし、今行っている精神科では、うつ病などの精神的な症状の改善に、「マインドフルネス」を行う事を推奨しており、私も現在実践しています。
マインドフルネスって何?
マインドフルネスとは、「瞑想」に宗教的な要素を排除したものです。
雑念を排除して、「今」を生きる事に集中出来る方法
と言っても良いでしょうか。
ストレスは脳から発生し、各臓器に様々な影響をもたらし、お腹が痛くなったり頭痛がしたりします。
このストレスが長期間に渡ると「うつ病」や「癌」が発生するとも言われています。
マインドフルネスを行うことで情緒が安定したり、ストレスがなくなって健康にも良いとされるといった報告がなされるなど、今世界中で注目を集めている健康法です。
マインドフルネスでストレスが軽減!?
普段私達が生活していると、色んな事を考えてしまいます。
しかしマインドフルネス(瞑想)を行うことで、脳から発生するストレスホルモンの量が減少。ストレスホルモンが発生することで免疫力も低下するため、結果的に様々な病気の予防にも良いのでしょう。
マインドフルネス(瞑想)は病気の改善にも良いのか?
良いことづくめに見えますが、ではマインドフルネス(瞑想)で病気が改善されるのか?
という疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
答えは「何とも言えない」です。
私が通っている精神科の先生いわく、
「効果が明確にあったのは、薬での治療に加え、認知行動療法を平行して行った患者さんだけ。」だったそうです。
しかも、たまにマインドフルネスをする。よりも、毎日、欠かさずマインドフルネスでの瞑想を行った患者さんの方が改善が早い傾向があったそうです。
上記の事から、あくまでも病気の予防や、病気改善の補助的な役割として、活用するのが良いのかもしれません。
マインドフルネス(瞑想)のやり方・方法!
マインドフルネスのやり方をご紹介致します。
- まずあぐらをかきます。
- 体の力を抜きます。
- お尻の先から体の中心を通って頭の先まで、針金或いは何か棒の様な物を通している様にイメージして、背筋を伸ばす。
- 体を上下左右ゆらゆらさせて、体が落ち着く所で止める。
- 鼻から息を吸って、鼻からゆっくり吐く。
- 呼吸に意識を集中させて、約3分間そのまま瞑想を続ける。
ここで最も大きなポイントになるのが、
「浮かんできた思考は、そのままにする」
こと!
例えば「お腹すいた」「ある出来事への後悔」等が浮かんできても、「何か浮かんだけど、まあいっか。」とやり過ごすようにしましょう。
様々な事が頭に浮かんでもそのままにしておくことで、色んな事が客観視出来たり、「今」に集中する思考回路が出来るのかもしれませんね。
マインドフルネス(瞑想)の体験談
毎日マインドフルネスを実践している私の実感としては、やった直後は頭がスッキリして、少し前向きな気持ちになれる気がします。
病気の改善には至っていませんが、精神衛生上はとても良さそうです。
毎日欠かさず実践するのが私にとっては難しいですが、これから習慣づけていこうと思います。