お父さん、生きていてくれてありがとう
今週のお題「おとうさん」
おはようございます。笠森です。
父の日のプレゼント
先日は父の日でしたね。
私は父にワークマンの「滑らない靴」と「足袋ソックス」を、義理の父には「扇子」をプレゼントしました。
私の父は現在「パーキンソン病」と「逆流性食道炎」を抱えており、歩く時滑りにくく、脱ぎはきしやすい靴が良いんじゃないかと思ったからです。
ちなみに、足袋ソックスは一度プレゼントしたら踏ん張りがきいてすごくいい。と喜んで貰えたのでまたあげました。
義理の父は現在もバリバリ働いており、扇子があるとこれからの季節良いかなと思って選びました。
お二人とも喜んで貰えたので良かったです。
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父のこと
父は病人ですがとても前向きで、気持ちはとても元気です。
父は現在家で歩くのもままならない状態で、家でも良く転けています。
面倒をみる母も心配で、ちょいちょい実家に帰るようにしているのですが、父は「アイス食べたい」「寿司が食べたい」「工作がしたい」と言いたい放題。
アイスやお寿司は、逆流性食道炎の症状が重いのでお預けしましたが、代わりに幕の内弁当を嬉しそうに食べていました。
それまでお粥など、消化によいものばかりで物足りなかったのでしょう…。
母は車の運転をしたがらないので、私が実家に車で帰る度に色々連れて行っています。
腰もすっかり曲がってまるでナマケモノの様にゆっくり、すり足で歩き、自分で靴も脱げない状況にも関わらず、全く希望を捨てていない姿をみて、「私も小さなことでくじけたり悩んだりできないな。」と励まされます。
父の背中に教えられました。
父は本当は思うようにならない身体に、時には悔しい、悲しい思いをしている時もあるのかもしれません。
しかし私達の前では明るく、冗談を飛ばしながら今を受け入れています。
これって凄いことだと、私は思うんです。
父の生き様に、ある意味私も救われた気がします。
お父さんの娘で良かったと、心から思います。
お父さんが今生きていてくれて良かったです。
親孝行させてくれてありがとう。
できの悪い娘を可愛がってくれてありがとう。
大学まで行かせてくれてありがとう。
今まで生きてこれたのは、父のサポートがあったからです。
これから私は出来る限りの事をして、親に恩返ししようと思います。
いつも私のつたない文章を読んでいただき、誠にありがとうございます。
皆様にとって「幸せ」と思える瞬間が沢山ありますように。