高田純次さんの一連の報道を見て、我が家に起こった事件を思い出した話。
おはようございます。笠森です。
昨日報道された、高田純次さんの一連の報道を見ていて、そういえば我が家も一時大変だったなあ…。という出来事を思い出しました。
そんな訳で経緯を書いてみようと思います。
交通事故は突然起こります(当たり前ですが…。)
当時私は生まれたばかり。
とある関西の県で、知り合いもほとんどいない中、家族4人つつましやかに生活していました。
父はその日、日勤を終えたあと一旦家に帰って夕食を食べ、また会社に戻る途中でした。
家から会社まで5分。
そのわずか5分の間に、父は大きな事故にあってしまいました。
何故か被害者が加害者に!?
父は足の骨を折るなど、身体中あちこち怪我をして入院。一時危なかったそう。
相手の方はご家族で、大きな怪我は無かった様です。
事故の状況を説明すると、
父が走っていた道路→黄色の点滅
相手の方が走っていた道路→赤の点滅
で、警察は相手の車の一時不停止で8:2或いは7:3で相手の方が悪いという結論でした。
が、しかし…。
相手の方は
【居眠り運転をしていた!】
と言いがかりをつけてきました。
ヤクザを連れ、家にまで乗り込んで来た!
言いがかりをつけられている間、父は入院中で動けない状態。
さらに父は事故当時の記憶がなく、自分で「居眠り運転なんかしていない!」と言えなかったようです。
知り合いや親戚を頼りますが、皆厄介な話には関わろうとせず…。
そんな中、相手は本物のヤクザを連れて家を訪ねてきました。
相当言いがかりをつけられたようです。
あまりにも言われっぱなしだったので、母はついに切れて、
「家から会社までのわずか5分の間に、居眠りする人なんかいますか?」
と、こちらが凄んだところ、
ヤクザの方が「それはそうやなあ」
と言って退散したそうです。
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交通事故の結末
相手の方はそれ以後家まで来ることはありませんでした。
また相手の方は無保険だったため、父の治療費が支払われることもありませんでした。
そして親戚の方をはじめ、誰も助けてくれなかった経験から、親戚とも少し距離を置くように。
相手はまるで尼崎事件の一家の様でしたから、「関わるとこちらがやられる」状態です。
助けたくても助けられない。という感じだったと思います。
でも幼い子供を二人抱え、一人で怖い人達に対峙するなんて、なかなか出来ることではありません。
改めて母は偉大だと感じます。
家には何故か脅迫電話がかかってきたこともあるのですが、その話はまた後日します。
お読みいただき、誠にありがとうございます。
皆様にとって、今日1日「幸せ」と思える瞬間が沢山ありますように。