「迷い」と「決断」があったから「今」生きています。
おはようございます。笠森です。
今日はりっすんブログコンテスト2019年に応募するため、「迷い」と「決断」について書いてみようと思います。
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眠れないほど酷い腰のヘルニアに悩み、迷う
私の人生で大きな迷いと決断をしたのは30代のはじめごろ。
当時は良くめまいを起こしていた上、腰のヘルニアを半年我慢して仕事を続けて悪化させて、寝るのもままならなくなって仕事を辞めた頃でした。
仕事は立ちっぱなしで重い物を持つこともある肉体労働です。
退職して半月。家で過ごすも体調は良くならず悪化するばかり…。
整形外科にリハビリに行くも、痛みでリハビリも出来ない状態でした。
収入は無いのにローンが残っているし、実家もお金がなく、誰の援助も望めない…。
このまま身体も良くならないままなのかと酷く落ち込んでとても悩んでいました。
でも何もしないままでは何も始まりません。
とりあえず借金を返すこと、そして身体が良くならないなら逆に家でも働ける技能を身に付けたいと考えました。
職業訓練を受けるまでのすったもんだ
そこで目をつけたのが「webクリエイターの職業訓練」です。職業訓練に通って収入を確保しつつ、技能が身に付けられる。体調は最悪でしたが、大きな決断でした。
当初身体が良くなったらまた戻っておいで。と辞めた職場には言われていたのですが、退職したにも関わらず離職票が届けられず…。
私も元気になったら戻ろうかなとは思っていましたが、辞めることは伝えていたのでまさか退職処理をされないとは思っていませんでした。
ここは私が事務処理の面で職場の方ときちんと話をしていなかったのがいけないですね。
職業訓練の募集締め切りが迫る中、電話しても書類が届かないので本社に問い合わせをすることにしました。
何とかギリギリで書類が届きましたが、何だか気まずくなってそのまま物別れに終わりました。
きっと前の職場の人達は私のことを悪く言っていたと思います。悪く言われても仕方がありません。
しかしそれでも行きたかったんです。何だか自分の人生がこのまま終わってしまうような気がして…。
何もしないまま、自分の人生を投げ出したく無かったんです。
職業訓練で学びながら毎日整骨院に通うことを決断
そしてヘルニアは後輩に紹介して貰った整骨院に毎日通うことに。
何とか事前の試験をクリアして職業訓練に通うことが出来るようになりました。
しかしはじめは座っているだけなのに、右太ももに刺すような痛みを感じて一時間座っているのがやっと。そのため休憩時間はずっと立って痛みを誤魔化すという苦しい毎日でした。
1日授業を受ける→バスで整骨院に毎日通う
の日々。
ありがたいことに一緒に授業を受けている仲間にも恵まれ、腰のヘルニアも徐々に良くなっていきました。
職業訓練後は職場にも恵まれ、結婚してこどもが生まれても、今また私が体調不良でも「家で仕事が出来る技能がある」というのは凄い強みです。
当時は苦しかったけれど、あのとき悩んで決断して良かったと今では思えます。
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毎日通っていた整骨院の余談
余談ですが、後日せっかく毎日通っていた整骨院の先生がワイセツ行為によって逮捕されるという残念な事件がありました。
私も何故か事情聴取を受けます。夜眠れるまでに回復させて貰った恩があるし、めんどくさいので被害届は出しませんでした。
腰のヘルニアが完全に良くなった訳ではないので、今度は別の整骨院に通うことに。そこでは日常生活で腰に負担のかからない方法などを教えて貰って、以前よりヘルニアが良くなりました。結果的に良い先生に出会えたんです。
一見悪い出来事の様に思えることでも、真剣に物事に向き合えば後から「あの苦しい出来事があって良かった」と思えることって、あるんだなと思える出来事でした。
なので自分を含め現在苦しみの真っ只中にいる人達には、逃げてもいいけれど「生きることを諦めないで欲しい」んです。
と、偉そうな事を言ってみました。私も今また悩みの真っ只中にいるので、色々やってもがいてみようと思います。
そして今切実にお金が無いので20万円欲しいです。そのお金で、県外の専門病院で私の体調不良の原因をつきとめたいと思っています。
腹黒いですね、私。
それでもいいんです。よろしくお願いします。
読んでいただき、誠にありがとうございます。
皆様にとって「幸せ」と思える瞬間が沢山ありますように。
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