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音楽は心も癒してくれる。日常生活に音楽を取り入れてストレスを解消しよう

おはようございます。笠森です。

 

ジャニーさん、お亡くなりになってテレビの報道がそれ一色になったことに少し驚きました。

 

戦争時代を経て、これまで生き抜いてきてご苦労も沢山あったと想像します。心より、ご冥福をお祈りいたします。

 

さて、今日は音楽について、なんとなくまとめてみようと思います。

 

古代の音楽は「安全な生活を送れるためのもの」だった!

 

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法螺貝(ほらがい)を鳴らそうと思った人がすごいと思うのは私だけでしょうか・・・。

 

そもそも「音楽」はいつ誕生したのでしょうか。それは有史以前までさかのぼるとされています。

 

もっとも可能性が高いのが「歌声」です。

自分の気持ちをリズムに乗せて表現したのかもしれません。

またあるいは祈りをささげるために唱えたのかもしれません。

 

想像すると面白いですね。

 

やがて歌声には手拍子がつき、「打楽器」を使って音楽を奏でるようになったそうです。

 

古代を生きた人間は、毎日「害虫」や「巨大動物」、天災から身を守ることが中心の生活でした。

 

そのため巨大動物が近寄ってこないように「ホラガイ」を鳴らしたり、杖を鳴らして蛇を驚かせたりと「身を守る」ための音楽が主だった様です。

 

その後、儀式や祝祭などの際に「音楽」が用いられるようになりました。

 

「人間」は音楽的基盤を生まれながらに持っている!?

 

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赤ちゃんもですが、胎児の時でも音楽に反応するお子さんいますよね・・・。

ちなみに、音楽を奏でたり、「歌ったり」する行為ができるのは、鳥類や海獣類の一部を除いては人間だけとされています。

 

しかもこれらの動物の場合、「音に合わせて歌う」といった形で歌っている訳ではないようです。「歌っている様に聞こえる」と言った方が正しいかもしれません。

 

生まれたばかりの赤ちゃんやお腹の中にいる赤ちゃんも音楽に反応することから、遺伝的な側面も指摘されています。

 

しかし音楽のはじまりと遺伝子との関連についての研究はまだまだ発展途上で、仮説や推論の域を出ていないようです。

 

ちなみに音楽の要素の中にはリズムやテンポが重要になってきますが、「ビート」に反応するのは人間だけで、他の霊長類は反応しません。

 

今後の研究の発展がのぞまれます。

 

 脳波の一種「α波」が出やすい音楽を聴くと癒される!?

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人のカラダは神秘に満ちていて、私はとても面白いと思います。

人間の脳には、脳波がいくつか出ていますが、特にその一種である「α波」が出やすい音楽を聴くと、心や体がリラックスして癒されるとされています。

 

「α波」は8Hz~13Hz。人間がリラックスしている時に出るのが特徴です。

 

α波が出るとストレスを抑える効果があるとされています。また集中力が上がったり、免疫力が高まったりする効果がある可能性があることがわかっています。

 

自律神経のバランスを整えてくれるとも言われており、人間の体に良い効果をもたらしてくれることは間違いないでしょう。

 

「α波」が出やすい音楽「鳥の鳴き声など自然の音が入った音楽」

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鳥のさえずりは耳に心地よいですが、私はセミの鳴き声は嫌いです。

α波が出やすい音楽として、鳥の鳴き声や波の音、風により木々が揺れる音などが入った音楽が挙げられます。

 

これは、自然界にある音が、「1/fのゆらぎ」という、周波数に反比例する揺らぎを含んでいるためです。

 

この「1/fのゆらぎ」は人のカラダに快適な気持ちを感じさせてくれると言われています。人の五感の全てで感じられる波動であるのも特徴です。

 

残念ながら、明確な科学的根拠はありません。 しかし聞いていると「心地よい」と感じる人が多いのも事実です。

 

自然の音に近い声を持つ人の特徴

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歌が上手い上に「1/fゆらぎ」が出る声を持つなんて、歌手になるために生まれてきたとしか思えません。

 

じつは、癒し効果があるとされる「1/fのゆらぎ」の特徴を持っている歌手も何人かいます。

 

その特徴は

  1. 音が低音と高音の交互になる「ビブラート」の交互になる間隔が短めであること
  2. そして「ビブラート」が規則的であったり不規則であったりする「不規則の中間」であること
  3. 人が聞いていて「心地よい」と感じる「良い声」であること
  4. 吐息が多いこと

が挙げられます。

 

癒しの声を持つ歌手をご紹介!

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有名な方ばかりですが、身近にもこの声を持つ方がいるかもしれません。

そして、そんな癒しの歌声を持つ方を何人かご紹介します。 

 

 

等が挙げられます。海外のアーティストだとホイットニー・ヒューストンさん、マイケルジャクソンさん、ジョン・レノンさんなどがいます。

 

歌声だけではなく、しゃべり声でもこの癒しの声が出せる人もいるそうです。小泉純一郎元首相や森本レオさん、松本人志さんや嵐の大野智さんなどが挙げられます。

 

好きな音楽を聴きましょう。

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山や川に遊びに行って、自然を満喫するのもおすすめです。

α波を出やすくするためには、一般的にクラシック音楽を聴くと良いとされています。

 

特にモーツァルトの音楽はどの曲もα波が出やすいとして、一時注目されました。

 

曲でいうとパッヘルベルの「カノン」や、バッハの「G線上のアリア」が有名です。

 

しかし、普段クラシック音楽を聴かない、馴染みがない人にとっては退屈でつまらない音楽かもしれません。

 

実際にクラシック音楽を聴かなくても、自分の好きな音楽を聴くことで、α波が出やすくなるそうです。

 

それはパンクでもロックでも、音楽のジャンルは問いません。

 

日常生活において、積極的に心地よい音楽を取り入れるようにしましょう。

 

普段から音楽を意識した生活を心がける事で、ストレスの解消につながります。

 

 

いつも私のつたない文章をお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

皆様にとって「幸せ」と思える瞬間が沢山ありますように。心から祈ります。